- 広島県で建設業許可の左官工事業を取得したいけど、手続が良くわからない
- 広島県で建設業許可の左官工事業を取得するとき、経営業務の管理責任者としての経験を証明するためには何が必要？
- 広島県で建設業許可の左官工事業を取得するとき、実務経験の証明には何が必要？
- 広島県で建設業許可の左官工事業の実績と認められるためには？
広島県で建設業許可の左官工事業を取得するには、どのような事に注意すれば良いのでしょうか？
広島県のホームページや建設業許可申請の手引きを読んでも、イマイチよく分からないという建設業者様も多いのではないかと思いますし、事実、そのようなお声をよくお聞きします。
広島県で左官工事業の建設業許可を取得したいとお考えの方へ
当事務所では、左官工事業をはじめとする29の許可業種について、建設業許可の各種手続きを取り扱っております。
この記事では、広島県の建設業者様が、左官工事業の建設業許可を取得する際の重要なポイントについてご説明いたします。
建設業許可における左官工事の内容
建設業許可における左官工事とは、工作物に壁土、モルタル、漆くい、プラスター、繊維等をこて塗り、吹付け、又ははり付ける工事を指しています。
左官工事の例
左官工事、モルタル工事、モルタル防水工事、吹付け工事、とぎ出し工事、洗い出し工事があげられます。
左官工事の区分の考え方
①防水モルタルを用いた防水工事は、左官工事業、防水工事業どちらの業種の許可でも施工可能です。
②ラス張り工事及び乾式壁工事については、通常、左官工事を行う際の準備作業として当然に含まれているものです。
③『左官工事』における｢吹付け工事｣とは、建築物に対するモルタル等を吹付ける工事をいい、『とび・土工・コンクリート工事』における｢吹付け工事｣とは、｢モルタル吹付け工事｣及び｢種子吹付け工事｣を総称したものであり、法面処理等のためにモルタル又は種子を吹付ける工事をいいます。
建設業許可の左官工事業を取得するための要件
建設業許可の左官工事業を取得するためには、次の許可要件を備えていることや欠格要件に該当しないことが必要です。
・経営業務の管理を適正に行うに足りる能力
・適切な社会保険等に加入していること
・営業所技術者等
・誠実性
・財産的基礎等
・欠格要件等に該当しないこと
許可要件や欠格要件の詳細については、以下の記事で解説しておりますので、よろしければ確認をしてみてください。
まとめ
このページでは、広島県で左官工事業の建設業許可を取得するための重要なポイントについてまとめてみました。特に、常勤役員等（経管）や専任技術者については重要な許可要件となるため、十分に確認をしてください。また、一般建設業で申請する場合と特定建設業で申請する場合では、専任技術者や財産的基礎の許可要件が大きく異なることにも注意が必要です。
どの業種に該当するか相談したい方、どの業種なら許可がとれそうかを相談したい方は、どうぞお気軽にご相談ください。初回相談無料です。
お客様に代わって面倒な行政手続きをトータルサポートいたします！